2013年08月30日

スペンサー・トレイシーの『花嫁の父』

花嫁の父』は1950年に公開された映画で、主役である“花嫁の父親”をスペンサー・トレイシー、花嫁を当時18歳のエリザベス・テイラーが演じています。

父親は弁護士で郊外の一戸建てに専業主婦の妻と大学生の息子を筆頭とする3人の子供たちと一緒に住んでいる設定です。この映画を観て思うのは、娘を嫁がせる父親は国や時代が違っても同じ思いなのだということです。

もちろん、日本との文化の違いも見ることができます。例えば日本では自宅で披露宴を行うことはないですが、アメリカでは今でも自宅で結婚披露宴をするという話を時々耳にします。そして1950年代の生活も興味深いところです。自宅で夕食をとっているシーンは服装、テーブルコーディネイトなど、まるで外食しているか、ゲストをもてなししているような、かしこまった感じです。また、自宅にお手伝いさんがいるところもこの時代らしいところだと思いました。

さらにこの映画を面白く観るための提案があります。この映画は『花嫁のパパ』という邦題でリメイク版が1991年に公開され(原題はFather of the Brideで1950年のものと同じ)、スティーヴ・マーティンが父親役を演じました。このリメイク版と1950年のオリジナルを比較して違いを見比べてみてはいかがでしょう? 楽しい発見があるかもしれません。
posted by seig-eca at 16:31| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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