2013年02月28日

♪Do-re-mi (2)

今回は「ドレミのうた」(“Do-re-mi”)の歌詞のうち、「ド」「レ」「ミ」の部分を比較してみましょう。

「ドレミのうた」  “Do-Re-Mi”

「ド」はドーナッツのド  Doe, a deer, a female deer
              (「ド」は雌鹿のDoe)
 
「レ」はレモンのレ  Ray, a drop of golden sun
              (「レ」は金色の太陽の光のしずく)

「ミ」はみんなのミ  Me, a name I call myself
              (「ミー」は自分で自分を呼ぶ時の名)

「ド」は、ペギー葉山の作詞ではアメリカで人気のあるドーナッツ(Doughnuts)の最初の音が使われています。一方、英語の歌詞では、音階名のDoの音に近いDoe(雌鹿)が使われています。他にも、さまざまな人が手掛けた日本語版の「ド」の音の菓子があります:ドラムのド(宮本亜門版)、甘いドロップのド(宮城まり子版)、 どこまでものド(九重佑三子版)。

「レ」は日本語では lemon の最初の音になっていますが、英語の音階名レの発音は[ re ]です。ですので、英語の歌詞ではRay(光線)が使われています。ちなみに、[ l ] [ r ]の発音の使い分けは、多くの日本人にとって苦手な音です。違いに留意して発音しましょう。

「ミ」の英語の音階名mi の音は me( Iの目的格)です。一方、日本語版は「みんなのミ」になっていますが、作詞者のペギー葉山は最初、音階の音を全て食べ物の名前で表そうと「みかんのミ」にしようとしたそうです。
posted by seig-eca at 14:38| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

BACK TO THE FUTURE に観るアメリカ

今回はBACK TO THE FUTUREの内容に関してお話ししたいと思います。この映画は見所満載ですが、特に興味深いのは1985年(映画の中では現代)と1955年の文化や人々を取り巻く環境などの違いです。

例えば、1985年から30年前の世界に行った主人公(マーティ)が着ているダウンジャケットを救命胴衣と思われたり、下着のデザインとして書かれたブランド名を本人の名前と勘違いされたり、ダイエットソーダ(英語では “〜free”と言います)を注文して、まだダイエットソーダのない1950年代では”free”は『無料』と受け取られてしまったりと、いろいろミスコミュニケーションが生まれ、笑いをさそいます。今では当たり前のファッションや食べ物や言葉遣いなどが1955年当時はまだ一般的でなく、とても面白い比較がしてあるんですね。

また、アメリカではボトルの栓は手でひねって開けますが、50年代は栓抜きを使わないと開けられなかったということも学べます。実は初めてアメリカに行ったとき、私は「逆マーティ」をやりました。ジュースを買って、お店の人に「栓を開けて」とお願いしたら、素手で開けてくれたのでビックリしました。

この映画の中にはまだまだたくさんのアメリカ文化が詰まっているので、ぜひ自分で観ていろいろな発見を楽しんでください。

posted by seig-eca at 15:21| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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